スキューバダイビングを始める時に知っておきたい『ダイビング用語』
みなさんはダイビング用語をどれぐらい知っていますか?
どの業界にも業界用語があるように、ダイビングも専門的な用語はあります!!
私もブログを書いていて、つい当たり前のようにダイビング用語を使っていることがありました💦
わからない言葉や単語もあったかもしれません。ごめんなさい。
なので今日はブログや日常的に使うダイビング用語について、インストラクターの永山が紹介していきます💡
今日のブログを読めば今後ブログを読むのもわかりやすくなるかも!
これからスキューバダイビングを始めたいと思っている方や、最近始めた方はぜひ最後までお付き合いください!
ダイビング用語
私もダイビングを始めた頃や、ダイビングスクール レーブで働き始めた時は正直わからない言葉がたくさんありました!
とくにインストラクターになるには専門的な言葉や海に関わる言葉も多く難しかったです。
今日紹介していくのは、通常のダイビングで実際に使われている言葉を選らんでみました!!
①ダイビング用語/入門編
まずはこれだけ抑えておけば大丈夫という物を紹介します!
ネットで検索した際にも出てくる言葉もあると思います。
・Cカード
Cartification Cardの略でCカードと言われています!
認定書という意味なのでダイビングの知識と技術を習得した証です。
必ずCカードを持ってダイビングに行きます。
Cカードと同じ意味で使われる『ライセンス』『免許』『資格』も良く見ると思います。
『ライセンス』は認定書という意味で、正式にはCカードという単語を使います。
・ダイビングポイント
ダイビングで潜る場所のことを指しています。
例えば、熱海でダイビングをする時は同じ熱海でも潜るポイントは何カ所もあります。
・沈船
・ヒダカ根
・ソーダイ根
・小曽我洞窟 他
1ダイブごとに潜るポイントを変えていきます。
その他にも、ビーチポイント・ボートポイントみたいな感じで使います。
・バディ
ダイビングは必ず2人1組で潜ります!
そのことをバディダイビングシステムと言います。
バディを組んで器材のセッティングや潜る直前のバディチェックなどを2人で行っていきます。
・ブリーフィング
海に潜る前にインストラクターが海の説明をします。
海での注意点や生き物の観察の仕方などを伝えていきます。
・デブリーフィング
ダイビングの振り返りをしていきます。
見た生き物や自分が感じたことなどをログブックに書いていきます。
・ログ付け
ダイビングの記録を記入していきます。
潜った本数、場所、海の様子などをデブリーフィングで書いていきます。
ダイビングを予約する時に、ログをチェックされることもあるので必ず書くようにしてくださいね。
②ダイビング用語/器材編
ダイビングをする時はたくさんの器材を体に装着します!
器材の名前がわからないと何をどうしたら良いかわからなくなります。
カタカナが多く覚えずらいですが、使いながら器材の名前を覚えていきます。
・シリンダー
酸素ボンベと思われている方もいらっしゃいますが、海の中で呼吸をする為に必要な空気が入っています。
たくさんの空気が必要なので圧縮された空気が入っています。
「タンク」と呼ばれることもあります。
・マスク
目と鼻を覆うものになります。
水泳の時に付けるゴーグルみたいですが、ダイビングのゴーグルは鼻まで覆われているので、マスクと言います。
風邪をひいた時のマスクとは違うのでお気をつけください。
・スノーケル
水面移動をする時に口に加えて呼吸をします。
基本的にはマスクとセットで付けておきます。
・フィン
水面や水中を移動する時に使う、足ヒレのことをフィンと言います。
フィンをつけることで泳ぐスピードも上がり、すごく泳ぎやすいです。
・BCD
Buoyancy Control Deviceと言って、浮力調整装置になります。
頭文字を取ってBCDと呼ばれています。
水中の中でこのBCDを操作して浮いたり沈んだりしていきます。
・レギュレーター
シリンダーから送り出される空気を吸うための物(呼吸源)になります。
シリンダーから出る空気は高圧なので、ダイバーが吸える空気に変換してくれます。
・オクトパス
上で紹介したレギュレーターと同じで呼吸源になります。
もしバディの空気がなくなった時に、空気をあげれるように予備の呼吸源になっています。
レギュレーターと違いがわかるように、色が大体黄色で目立つ色になっています。
・残圧計
シリンダーの空気がどれぐらい入っているか表す物になります。
車でいうガソリンメーターみたいな物です。
空気が0にならないように確認しながら潜っていきます。
※レギュレーター・オクトパス・残圧計は全部セットで組み立ててあります。
・ダイブコンピューター
海の中の水深・潜水時間・無限圧潜水時間(安全に潜れる時間)などを教えてくれる物になります。
安全にダイビングを行う為にダイブコンピューターがないと潜れません。
私とか他のインストラクターも言いますが、ダイブコンピューターがないと怖くて潜れません。
それぐらい海を安全に潜るための必要な器材になります。
ダイブコンピュータを略して「ダイコン」と呼んでいます。
・ウェットスーツ
夏に水着の上から着るスーツのことをウェットスーツと言います!!
ダイビングだけではなく、スキンダイビングやシュノーケリングの時にも着用します。
大体の方が一度は着たことがあるかな!?
・ドライスーツ
冬に長袖・長ズボン・靴下の上から着るスーツのことをドライスーツと言います!
真冬でもダイビングが出来るように作られています。
スーツを着ることで水に濡れないでダイビングをすることができます。
スーツの中に空気を入れることで保温も出来るのですごく温かいです。
③ダイビング用語/海編
海でダイビングをする時もたくさん専門用語が出てきます。
これだけ知っていれば大丈夫という物を紹介します。
・エントリー/エキジット
海に入ることをエントリーと言い、海から出ることをエキジットと言います。
ビーチポイント、ボートポイントによって、エントリーエキジット方法も変わるので色んな方法を練習します。
・潜降/浮上
水面から海の中に沈んでいくことを潜降と言い、水中から水面まで上がることを浮上と言います。
・中性浮力
水中で浮きも沈みもしない状態のこと。
ダイビングではこの中性浮力をできるように練習していきます。
海の中を無重力みたいだと感じることができます。
・減圧症
ダイバーが絶対にかかってはいけないダイビング障害です。
血液に窒素が溶け込み、浮上する時のスピードが早すぎると急激な減圧になるため
溶け込んだ窒素が気泡化して症状が出てきます。
《症状》
軽傷:頭痛・めまい・関節の痛み 他
重症:言語障害・歩行困難・意識を失う 他
まとめ
今回はダイビング用語の紹介をしてきました!わかりやすかったですか?
今回は入門編でダイビングを始めようかなと思っている方も知っていると、ダイビングをネットで検索した時などに出てくる言葉の意味がわかりやすいかなと思います。ぜひ参考にしてみてください。
まとめてみると結構数が多くて驚きました。次はダイビングを始めている方に向けた、ダイビング用語応用編もまとめてみます💡
楽しみにしててください!!
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