ダイビングスーツを綺麗に洗濯！ドライスーツクリーニングしてメンテナンスをしよう♪

こんにちは！

ダイビングスクール レーブ東京/新宿のヒロシです！

 

昨日もダイビングへと行ってきましたが、かなり気温が上がってきています！

九州の南部も梅雨入りしたみたいで、夏もすぐそこまで来ていますね🌞

 

この時期になってくると、スキューバダイビングは冬に着るドライスーツから、夏に着るウェットスーツへ衣替えの時期となります！

海の中では、スーツの中に水が入ってこないのがウリのドライスーツですが、その密閉空間は汗や海水が入っていることも。

ドライスーツを着てダイビングをして、蓄積された汗や皮脂を放置しておくと、ドライスーツの中は雑菌が増殖してしまうことも💦

そのままにしておくと、次回使用するときにとても臭く匂ってしまうことに💦

 

そしてドライスーツはダイビング後、外側は洗えるけど、内側は自分では気軽に洗えません。

ということで、今日はこの衣替えの時期に大切となるドライクリーニングについて書いていきます！

是非最後までご覧ください♪

 

 

ドライスーツのクリーニングとは！？

服を着たまま着用するスーツとして、関東の近海ではよく見るドライスーツですが、水の侵入を防ぐことができ、

身体が濡れず、ダイビング時の断熱効果が高い反面、密閉状態が高く汗や臭い、汚れ等がつきやすいものなんです💦

またスーツの中には空気を入れたり抜いたりするバルブがついていたりとなかなか複雑な構造となっているので、自分で洗ったり

することができないです。

給気バルブなどのパーツ類も含めたクリーニングには専門知識も必要です。

そこでオススメなのが『ドライスーツクリーニング』というプロの技に任せる方法です👍

 

ドライクリーニングの工程

通常の衣服のクリーニングとは違う方法なのか？

ドライスーツクリーニングはどんなことをしてくれるのでしょうか？

 

≪工程①≫ 専用の洗剤でドライスーツをもみ洗い

・ドライスーツ専用の洗剤を使用し、ドライスーツ表面をよくもみ洗いをします！

・ドライスーツの内側も同じようにキレイに洗っていく。ヌルヌル、ヌメヌメする箇所も入念に手もみ洗いします。

 

 

≪工程②≫ブーツの洗浄

・ブーツ裏を洗浄していく。ブーツの間に挟まっている砂や石も取り除いていく。

 

 

≪工程③≫専用リンスをよく揉みこんでドライスーツの生地に馴染ませる！！

・ふわふわに仕上げるために専用リンスをしっかりと。

 

≪工程④≫ドライスーツの乾燥

・リンス後、洗い流さずそのまま乾燥させる！ブーツのつま先まで時間をかけてしっかりと！

 

 

≪工程⑤≫肩バルブ分解洗浄・ファスナーの潤滑

・ドライスーツの排気を行う肩バルブを分解洗浄し、排気ボタンの塩噛みによる動作不良を緩和させる。

・水の侵入を防ぐためのメインファスナーを潤滑させ、塩噛みや錆による開閉の困難を緩和させる！

これらの工程を丁寧に行ってくれるおかげで、ピカピカ、ふわふわなドライスーツを使うことができるんですね✨

 

 

ドライクリーニングのメリット

≪ドライスーツを長持ちさせるため≫

定期的なメンテナンスとなるクリーニングをすることによって、スーツ自体の劣化やひび割れを防ぎ、ドライスーツをより長く使うこと

ができます。

 

≪快適で安全なダイビング≫

ドライスーツ内の汚れや臭いが軽減され、快適なダイビングを楽しめる！

 

クリーニングの頻度やタイミングは！？

スキューバダイビングでの出番が多いドライスーツですが、どのタイミングでクリーニングに出すのが良いのだろうか！？

 

≪ウエットスーツに衣替えの時期≫

ダイビングの頻度や使用状況によって多少変わってくるかと思いますが、一般的には、1シーズンに1回のクリーニングをオススメしています！

1シーズンの汚れや匂いが染みついたまま来シーズンを迎えるのは…💦

綺麗な状態で次回の使用を迎えましょう♪

 

 

≪水没してしまった時≫

ダイビング中に岩や何かに引っ掛けてしまい穴が開いてしまった💦

などで、ドライスーツが水没してしまいスーツ内に海水が入ってきてしまった。

そうなると、雑菌が繁殖してしまう原因になってしまいます。

あとはそのままにしておくと保温力が落ちてしまう原因にもなります！

水没してしまった時は、早めにドライクリーニングへ出すことをオススメします！

 

≪なんだか臭い時≫

ドライスーツを空けた時にかなり臭い…💦

これは汗や海水によって、雑菌が増えている可能性が高いです。

こうなったらすぐさまドライクリーニングへと出しましょう！！

 

 

普通なら濡れないはずのドライスーツですが、目に見えない小さい穴(ピンホール)からでも水没してしまうドライスーツ。

ピンホールだと水没に気づきにくく、そのまま放置してしまうとどんどん広がっていくこともあり買い替えになってしまうことも💦

かなりの小さい穴であると修理費用も抑えられることもあります！早めの対処で快適なドライスーツ生活を送っていきましょう♪

 

まとめ：メンテナンスをしっかりとして快適なダイビング生活を送ろう♪

年中楽しむことができるスキューバダイビングですが、冬の海は寒いです💦

海の透明度が高く、とても楽しい冬の海ですが、水温の冷たい海で快適に潜ろうと思うとドライスーツの存在が必要不可欠です。

そんなドライスーツもちゃんとメンテナンスをしていないと寒かったり、海水が入ってきたりとストレスが多くかかってきてしまいます。

1シーズン使ったら感謝の気持ちも込めて『ドライクリーニング』に出すことをオススメします♪

皆で快適なダイビングLIFEを送っていきましょう！！

 

 

皆でダイビングを楽しんでいこう♪