春のダイビング”春濁り”の楽しみ方
こんにちは!ダイビングスクール レーブ新宿店のれおなです!
最近都心では雪が降るような寒さだったり、日中は暖かくなってきたりとだんだん冬から春への移り変わりを感じます?
そんな感じですでに東京の街中で半袖を着始めました!?
海は春になるにつれて春濁りという現象が出てきます!
そんな春濁りですが、ただ濁ってるだけではないのです✨?
僕は高校生からダイビングを始めて、ダイビング歴が7年目になります✨
高校生の春休みの長期休みを使ってダイビングをしてこその春濁りを経験しているという点です。
そこで経験してきた楽しみ方は広く視界が見えない分岩場などに隠れている小さな生き物たちを観察したり、写真を撮って楽しむ楽しみ方に変わっていきます。
その生物を探すコツは、事前にどんな場所に生息しているか(例、岩場なのか、海藻についているのか)などを調べて水中で該当するものをくまなく探していく事です。
今日は春濁りの楽しみ方をお伝えしたいと思うので最後までお付き合いください?

春濁りとは

〇春濁りはなぜ起こる?
冬になると気温が下がっていきます☃
皆さん感じたことがあるようにイメージしやすいと思います!
それと同様に海の水温も冷たくなると、海中の水温差ができにくくなって境界線がなくなっていきます。
そうすると海の下に沈んでいた栄養が上がってきて海中に栄養が普及している状態になります。
春になり、暖かくなってくると同時に植物プランクトンも増えてきて、海中には栄養がいっぱいなので大量に増えていきます!
そうなることによって水中の透明度がどんどん下がってきます。
それが春濁りがおこる原因です!
〇春濁りの期間
春濁りは通常3月の終わりから4月いっぱいまで起こると言われています!
また、期間は数週間から一ヶ月間と言われていてその間は、透明度も透視度も下がって視界が緑になることがあります!
ただ、この春の時期は残念がる時期ではないのです!
春濁りの楽しみ方
春濁りは経験者ではなくても楽しむことが出来ます。
カメラなどを購入し始める方が経験本数20本前後の方が多く、カメラなどを使って潜り始めると、より小さな生き物に興味を持たれる方が多いので、そのようなダイバーにこそオススメしています。
〇小さい生き物に注目する!!

まずは視界が悪くても小さい生き物に注目するのがいいです!!
春先の時期は海の宝石と呼ばれているウミウシなどもいます!

そしてなんといっても魚の赤ちゃんがおすすめです!!
特にダンゴウオの赤ちゃんは天使のわっかに見える模様が赤ちゃんの時期だけについていて、それを見る為だけに潜る人もいるくらいです✨?
春先には産卵や交尾をしているお魚さんたちが増えてくるのでそれらを観察してみるといつも見慣れている生物も見たことのない姿
を見ることができます!タツノオトシゴなどはペアでしっぽを巻き付け合っている姿は手をつないでいるようでとても可愛いです?
さらには卵を守っている魚?は卵を守るためにその場から動かないで近づいてきたものに威嚇する子もいます!
マツバスズメダイという魚は卵をメスが生んだ後オスが見守っていきます!
その姿がとても可愛かったり、じっくりと観察できるようになります!?
〇海の生き物の産卵
上にも書いた通り春先は海の中に栄養が溢れているので魚達にとってもエネルギーを使う産卵にはちょうどいい時期です!
特に有名なものはアオリイカの産卵になります!
レーブのツアーでもよく行っている伊豆半島には、アオリイカの産卵床を設置しているところもあり、普段生活していたら絶対に見
ることもないイカの卵を見ることができる可能性があります!
運が良ければ産卵シーンに立ち会えることもあるかもしれないです✨?
〇ロストに注意

春濁りは透視度も透明度も下がってきます。そこで怖いのがロストと言われる迷子です!
ロストしないような心構えとスキルも20本ほどで習慣づく方が多いです。
動き回る魚などを追っかけるダイビングは春濁りの視界の悪い時期に体験しづらいという側面もあるので、もともとあまり動かないウミウシなどの小さな生き物たちを撮るのが好きな方は、ロストに気を付ければすぐにでも楽しんでいくことが出来ます。
インストラクターと潜っていてもロストしてしまう可能性はゼロではありません?
そこで意識してほしいことは、チームの先頭と最後尾の人の装備を覚えておく!バディとは常に一緒に泳ぐ!!
もし視界が悪くなってしまっても、先頭の人が見えていれば勝手に進んでしまっていることはないですし、最後尾の人がいるのなら
置き去りにされていることはないです!さらにバディと泳いでいれば海中で一人になってしまうことはないです!!
そんな環境なので逆にその状態を楽しんで潜っていきましょう✨?
具体的にはチームと離れないために、フィンキックのサイクル調整を自分でしてみてどれだけのキックで進むのかを確かめてみた
り、小さい生き物を見る時に びたっ!!と止まれるように中性浮力を取ってみたりと、ダイビングにおけるスキルを学ぶのに適し
た時期でもあります!
ダイビングの講習もできる
春濁りは、全く見えないというよりは、視界が悪いものなので、ダイビングライセンス取得時の講習もできます。
その際は普段よりもロストに気を付けて、見えなくならない範囲でライトをつけて鈴を鳴らしながら泳いでいきます。
まとめ
この時期から始まってくる春濁りですが、迷子や浮力に注意しながら潜るとほかの季節にはない魅力がたくさん詰まっています✨?
春には魚の赤ちゃんが生まれたり、魚の求愛行動が見れたりとこの時期にしか楽しめない楽しみ方があります。
「冬は寒くてもきれいだけど、春はまだ暖かくなる前だし濁るからいったんお休みにしておこうかな」というダイバーにこそ潜りに来てほしいと思ってます✨✨
生き物の少なかった冬から一変して新しい命の生まれる瞬間に立ち会うことのできる季節なので水中で四季を感じることができます!
始まりの季節として環境や気持ちの入れ替え、衣替えなどと一緒に春を感じに潜っていきましょう!