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安全にダイビングをする為に「減圧症」について学ぼう!!原因から予防方法まで徹底解説!!

「ダイビング」と検索すると、もしかしたらこんなワードは出てこないですか?

 

「ダイビング危ない」「ダイビング飛行機」「ダイビング減圧症」

 

これはダイビングを始める前には、知っておいてほしいダイビング障害についてのことが書かれていることが多いです。

ダイビングは楽しいアクティビティですが、少しでも油断すると命取りになることもあります。

 

安全に楽しくダイビングをする為に知っておきたい『減圧症』について書いていきます💡

 

ダイビング歴2年の永山がしっかりお伝えしていきます👍

ぜひ最後までお付き合いください!!

 

 

ダイビングは安全で楽しい

海の中で3人のダイバーが集合写真

まずはダイビングは安全で楽しいアクティビティというのをみなさんに知っていただきたい!!

ダイビングは事故が起こらないない前提で海に潜ります!!

なので安全に潜れる基準を抑えることによって、安全で楽しいダイビングが出来るようになります。

 

〇安全に潜る為には


ダイビングで一番事故が多いのは、ブランクダイバーです!!

前回のダイビングから半年や1年以上開いていると、結構怖いです。

 

人間は陸で生活をしているので、海の中の感覚はすぐに忘れてしまいます💦

 

・器材のセッティング

・BCDの操作

・トラブル対処

 

上記3つを忘れてしまうと、私たちインストラクターもすごく心配になります。

 

車に例えるとペーパードライバーの方の助手席は座れますか?

少し怖いですよね💦

ダイビングもペーパードライバーと同じで、ブランクダイバーにならないように2カ月、3カ月の程度で潜るようにしてくださいね✨

 

 

〇体調管理


ダイビングは自分の体調によっても左右されることがあります。

体調が悪い、疲労が溜まっている、寝不足、などでダインビングをするとダイビング障害になってしまう確率は上がります。

 

体調が悪くてもせっかく海に来たから潜るではなく、ご自身の体調としっかり向き合い体調が良くない時は潜らない選択をするのも安全にダイビングする為の1つです。

 

 

『減圧症』

海の中から船底を映した写真

ダイビングで一番気をつけていただきたいダイビング障害は「減圧症」です。

日本では約70万人の方がダイビングをしていて、年間で減圧症になる方は約1000人程います。

軽傷から重症まで様々ですが「減圧症」になる可能性があるというのは、ダイビングを始める前に覚えていてください!

 

「減圧症」とは


ダイビングは背中に背負うタンクから空気を吸って行います。

その空気の中には《酸素約20%:窒素約80%》含まれていて、水深の圧力によって体内に窒素(不活性ガス)が溶け込んでいきます。

急激な圧力の低下により、体内で溶け込んだ窒素(不活性ガス)が気泡して症状が現れます。

水中で症状が出ることは少なく、水面に出てから初めて症状が出てきます。

 

1時間以内発症→50%

6時間以内発症→90%

24時間以上発症→ごくわずか

48時間以上発症→減圧症とは考えられない。

 

《原因》


急浮上をすることにより、体内に溶け込んだ窒素(不活性ガス)が呼吸から排出されず気泡してしまう。

浮上スピードの目安は、10m間隔を1分かけて浮上することを心掛けましょう!!

 

また、深すぎる水深や潜水時間を長く潜った場合は、吸収された窒素が一定限度を超えると通常の浮上では窒素を排出することができません。

 

《症状》


軽傷なことが多いと言われていますが、重症化してしまうと後遺症が残ったりダイビングを続けることができなくなってしまいます。

減圧症で死亡した事例もありますので油断は禁物です💡

 

・軽傷

頭痛・めまい・関節の痛み・皮膚のかゆみ・発疹 他

全ての症状が出るわけではなく、一つだけ、または複数の症状が出ることもあります。

 

・重症

知覚・運動麻痺・痙攣・意識障害・脊椎の損傷・膀胱の調整不全 他

後遺症が残ってしまう可能性がある。

 

《処置》


再圧タンクという特殊な部屋に入り、再圧治療をします。

身体に圧力をかけられ、呼吸をすることにより体内から窒素を吐き出します。

再圧治療が行える医療機関も限られているので、減圧症にならないように心掛けましょう。

 

《予防》


水色のダイブコンピューター

・ダイブコンピューター

ダイブコンピューターを付けることにより、水深・潜水時間・無限圧潜水時間・浮上スピードの警告など

減圧症にならないように自分でコントロールしていきます。

ダイブコンピューターの使い方をしっかり覚えましょう!!

 

ちなみに写真のダイブコンピューターは、アクアラングの「カルムプラス」2024年限定色です✨

めっちゃ可愛いよね気になった方はスタッフにお問い合わせください!!

 

 

潜降ロープを掴んで安全停止をしているダイバーの様子

・安全停止

ダイビングの最後に必ず安全停止を行います!!

水深-6m~3mの間で3分間キープします!!この3分間の間に体内に溶け込んだ窒素(不活性ガス)を呼吸を通じて排出していきます!

これは毎回必ず行います。浅い水深での中性浮力を取るのがとても難しい💦

始めは潜降ロープを持ちながらキープしましょう!

 

・体調管理

ダイビングは必ず良好な体調でのみ参加するようにしてください!

寝不足や疲労、お酒が残っている場合は減圧症になりやすいのでダイビングを控えるように気をつけてください。

 

・1日の複数のダイビング

ダイビングをする時は、1日に2本、3本と海に潜りに行きます。

2本目は1本目より、3本目は2本目より最大水深や平均水深を浅くするようにする。

 

・ナイトロックス(エンリッチ)

ダイビングで使用するナイトロックスシリンダー

減圧症を予防するために、酸素と窒素の割合を変更した空気もあります!!

最近では日本でも普及して、使用されている方は増えてきました。

 

ナイトロックについての詳しい内容は↓コチラのブログもチェックしてね👍

《ダイビングのナイトロックスとは?現役インストラクターが伝えるメリットとデメリットについて》

 

 

飛行機の搭乗


ダイビングの後はすぐに飛行機に乗ることは控えましょう!!

飛行機に乗ることによって、高度が上がるので海の中で急浮上していることと同じ状態になり減圧症になってしまうことがあります。

飛行機の搭乗できる正確な時間は、ダイブコンピューターで確認することができます。

目安の時間はダイビング後から、24時間あけるようにしてください。

 

 

まとめ

今回はダイビング障害の「減圧症」について書いてきました!!

安全に楽しくダイビングをする為には、「減圧症」になる原因を知り予防することで防げます。

ダイビングスクール レーブでは、ダイビングを安全に楽しんでいただけるようにライセンス講習もファンダイビングも行っております。

ダイビングは唯一海の世界を味わうことが出来る、アクティビティです。

綺麗な海や生き物を見てダイビングを楽しみましょう!!

 

 

〇ダイビングを始めるには


ライセンスカードやダイビング雑誌を持った男女3名

ダイビングスクールレーブでは、いつでもダイビングを始められます!!

ダイビングライセンスを取得してダイビングを行っていきます。

ダイビングライセンスお申込みの前に、ダイビングについての「無料説明会」を随時開催しております。

まずはこちらの「無料説明会」からご参加ください。

 

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