ディープダイビングライセンスとは!?その魅力と注意すること。
これから始まる夏の時期。
ダイビングのトップシーズンとなるこの時期ですが、新たなダイバーが多く誕生していっています!
どんな海の世界が待っているのか、どんな人たちと出会うことができるのか、日々ワクワクしながら過ごしている
ダイビングスクールレーブ新宿のインストラクターヒロシです!
海の中の世界には、様々な感動する景色が広がっています。
そんな海はとても深い…
実際に僕たち人間が安全に潜ることができる水深は何メートルまで行くことができるのでしょうか?
そのレジャーダイビングの気になる疑問についてご紹介させていただきます。
是非最後まで見て行ってください!
DEEPライセンスとはどんなダイビング?
地球の陸上よりも面積の広い海の世界。
いちばん深いのは太平洋にあるマリアナ海溝で、10,920mです。 世界一高いエベレスト山が8,848mという…
海はとても深いですね。
ただしそんな深い場所へとダイバーが行くことはできません。
それではダイバーとは一体何メートルの水深まで行けるのか?
気になる部分だと思います!
一般にエントリーレベルのダイバーが潜れる水深は-18mまで。
その水深でも見ることのできるものは多くあります!
しかし、人間は欲深い生き物です!
『もっと深い場所でもっと感動する景色を見てみたい』と思うものです。
どんな魅力があるのか見ていきましょう!!
〇実際何mまで行くことができるの?
〇DEEPダイビングで気をつけること
≪減圧症≫
ダイビングを楽しんでいく中でダイバーの潜在的なリスクが存在します。
それは減圧症(げんあつしょう)というダイビング障害です。
主に深い水中で潜ることのあるダイバーなら誰しも起こりうる病気です。
ダイバーが水中で圧力の高い環境にさらされると、血液や組織中の窒素が溶解し、身体に蓄積します。
特に急速に浮上する際に、窒素の過剰な蓄積が急激に気泡として血液や組織中に発生することで、
減圧症が引き起こされることがあります。
減圧症の症状は多岐にわたり、軽度のものでは関節痛や皮膚の発疹、重度のものでは神経障害や臓器障害まで及ぶことがあります。
浮上の際に適切な減圧停止を行うことや、浮上速度を調整することで減圧症のリスクを減らすことができます。
詳しくはこちらのBlogをチェック👉安全にダイビングをするために
≪窒素酔い≫
深い海中で長い時間潜ることによって『窒素酔い』は起こりうるものです。
通常、地上では窒素は安定した状態で存在し、通常の圧力下では神経系に影響を与えることはありません。
しかし、水深が深くなるほど水圧が上昇し、それに応じて潜水者の身体組織や血液中の窒素の溶解量も増加します。
これにより、深い水中での潜水中に窒素酔いの症状が現れることがあります。
窒素酔いの症状は、次のようなものが挙げられます。
・気分の高揚感やお酒に酔ったような状態
・判断力や注意力の低下
・反応速度の遅延
・視覚や聴覚の変化
・感覚の鈍化や混乱感
窒素酔いは水深が深くなるほどそのリスクも増加します。窒素酔いを予防するために、ダイバーは深さや時間をしっかりと管理してダイビ
ングをしないといけないのです💦
≪明るさの変化≫
DEEPダイビングの魅力とは?

ただし…深い海にはいろいろな魅力がつまっていますよ!!
深い水中には自然にできた大きな洞窟や水底から地上まで伸びた壮大なドロップオフ(崖)など
ダイナミックな地形を楽しむこともできます!!
深い海底の方が、波の影響を受けにくく沈没船なども形を崩さずに原型をとどめている可能性も高くなります!
海の生き物においても深い場所にしか生息していない魚もいるので、深い場所は特別な生き物に出会えるチャンスもあるんです!!
〇DEEPライセンスでダイビング出来るポイント
①海底に沈む沈没船や飛行機などを見ることができる
【沖縄県 エモンズ】
エモンズとは、第二次世界大戦に活躍したアメリカの駆逐艦のことを言います。
全長106mという国内最大級の沈船を見ることができるダイビングスポットとして、多くのダイバーを魅了してきている。
ダイバー憧れのエモンズ!
その期待を裏切らない迫力と威厳のある佇まいは圧巻のひとこと。また、ダイビングを通じて歴史的な一面にも触れることができるという
意味でもダイバーなら行ってほしいDEEPポイントのひとつです!
【熱海の沈没船】
温泉街として有名な熱海の街。
そんな熱海はダイビングでも有名なスポットです!!
熱海の海で最大の魅力は…なんといっても全長81mの巨大な沈船ポイントです!
この熱海の沈没船は先ほど紹介した戦争で沈んだエモンズとは違い。
当時、砂利の運搬をしていた船が沈んだと言われています。
水深約30~34mの海底に沈船は横たわっていて真ん中で真っ二つ折れてしまっているんです。
熱海の沈没船もなかなかの迫力です!
②ダイナミックな水中洞窟に行ける
・宮古島(洞窟)
ダイバー憧れの場所といえば沖縄!そんな沖縄でも大人気の場所が宮古島です!
中でも抜群の知名度を誇る宮古島三大地形ポイントがあります。
『アントニオ・ガウディ』『通り池』『魔王の宮殿』
水深30mを越えるアントニオ・ガウディをはじめ、いずれも水深が20m以深のダイビングポイントともなるので
深い場所で安全にダイビングを行うためにダイバーひとりひとりがダイブコンピューターという水深や安全に潜ることができる時間などを
管理できる道具を持ち、自分自身の安全管理することを意識しないといけないですね。
DEEPライセンスの取得方法
・取得できる条件
【年齢】満15歳以上
【ランク】スポーツダイバーランク以上
・学科
①水深が深くなることで、これまで考えなくても良かった危険性があることを学ぶ。
②水深が深くなることで潜水時間が短くなるため、これまで以上に計画や判断が必要になることを学ぶ。
③ディープダイビングの目的は決してより深い水深へ挑戦することではないことを学ぶ。
・海洋実習
1日(3本)DEEPダイビングを行う。
①水深-19m~-40m以浅での潜降、浮上を的確にできる。
②中性浮力を的確にとることができる。
③安全なダイビングを行うためにダイビングコンピューターや残圧の確認ができる。
④減圧シリンダーをバディで使用できる
⑤減圧停止を行うことが出来る。
上記の内容などを学科と海洋実習でトレーニングをしていく。
※ダイビングライセンス BSAC(the British Sub-Aqua Club)の内容となります。
1953年にイギリスのロンドンで設立され、ダイバー教育機関としては世界最古と言われています。
BSACの歴代の総裁は英国王室からも輩出され、英国王室との縁の深いダイビング指導団体です。
DEEPライセンスを取得したダイバー
《プロフィール》
あだ名:ゆーしー🌻
年齢:26歳
性別:女の子
経験本数:150本
≪ダイビングを始めた日≫
2022-07-03
始めて説明会に来てくれたのはこの日。元気でフレッシュな女の子🌞
サーフィンもやっていたけど、奄美大島で体験ダイビングでちょっと怖かった。と口にしていたことを今でも覚えています。
あれからはや二年。ダイビングがやりたくてプール講習も頑張って今では上級ライセンスも取り、150本ダイバーとなりました!!
何よりも海が大好きで天真爛漫ハッピーな海が誰よりも似合う女性ダイバーです!!
DEEPライセンスを取得してから宮古島や熱海の沈没船にも潜りに行き、憧れの景色をどんどん制覇している最中です!
まだまだ続くダイビングLIFE✨
宮古島や沖縄のエモンズも観に行きましょう♬
まとめ
海は広いしとんでもなく深い世界です。
ダイバーになったからこそ観ることのできる景色はゴールがありません!
より深い場所でそこでしか見れない景色をたくさん見ていきましょう♬
しかし、楽しむ前に安全が第一優先となります。
深い場所ならではの注意点をしっかりと学び、経験とスキルを身に着けてからより一層ダイビングを楽しんで行っていただければと思いま
す!!
スキューバダイビングを始めたいと思ったら
ダイビングスクールレーブでは、いつでもダイビングを始められます!!
ダイビングライセンスを取得してダイビングを行っていきます。
ダイビングライセンスお申込みの前に、ダイビングについての「無料説明会」を随時開催しております。
まずはこちらの「無料説明会」からご参加ください。
《ダイビングライセンス取得詳細・無料説明会お申込み》はコチラをクリック!!